必死の食いつき!2度目の肝細胞がん手術後2週間頃の写真です。
大病を経験してからドッグフードもおやつも質の良い原料と無添加にこだわって選ぶようになりました。
病気になるまでは獣医師に推奨されたドッグフードと気軽に食べれる市販のおやつを与えていましたが、モコの健康に合っていないことがわかり、ごはんもおやつも変えました。
今回は肝細胞がん手術後という体調が不安定な時に、元気に乗り切るために選んだ無添加ドッグフードの記録、3ヶ月以上継続して食べ続けた結果をシェアしたいと思います。
実際に食べ続けているリアルな本当の口コミをシェアしますので参考にしてくださいね。
シェアポイント
- 手術後直後から2ヶ月食べ続けた結果
- 犬猫の食の専門家として吟味したこと
- 3袋目をリピートした理由
手術後に食べさせたドッグフードはモグワン
最初の肝細胞がん手術の退院直後、胃腸炎で苦労したので、2度目のがん手術の時は胃腸炎にならないようにドッグフードには慎重になりました。
当時(最初の肝細胞がん手術時)は病気のことで頭がいっぱいで犬の食への知識が乏しかったこと、急にドッグフードを変えるのが不安だったため、手術前に食べていたごはんをあげていました。
手術後に嘔吐下痢で体調を崩したのはごはんのせいではないかもしれませんが、食がカラダを作るので、自分が選んで与えたものが愛犬の健康や体調を左右すると思うと真剣になりますよね。
目を剥き出して食べてるのはグレインフリー・チキン生肉とサーモンをたっぷり使用!プレミアムドッグフード『モグワン』 にささみを茹でてトッピングしたごはんです。
2度目の手術の時は、原材料をきちんと調べて、手術後のごはんにドッグフード モグワンを選びました。
肝細胞がん手術の退院直後は消化機能もまだ弱っているので、退院後3~4日はウェットフード(缶詰)をあげていました。
参考
手術後から2ヶ月食べ続けた結果
2度目の肝細胞がん手術後10日目からカリカリのドッグフード(総合食)に切り替えて、お湯でふやかしてあげました。
缶詰ごはんからカリカリタイプのドッグフードに切り替えてからも無心にがっついて食べてくれる姿に安心したのでした。
ウエットフード(缶詰)は水分を多く含み柔らかくて消化も良く、嗜好性も高いので病気の時は食べやすくて良いのですが、糖分も多いのでずっと与え続けるには気になります。
そこで、選んだのが 手作り食の美味しさ×抜群の栄養バランス『モグワン』でした。
一番安心できたのが、最初の手術後(2021年)の時のように胃腸炎にならなかった、お腹を下さなかったことです。
胃腸炎になると脱水症状に陥ることもあるので、手術後は免疫も落ちているため、ごはんには特に慎重になりました。
手術後も消化不良になることもなく、食いつきは抜群、ごはんを何より楽しみにして元気に食べてくれている姿が嬉しいです。
手術後に痩せてしまい、なかなか増えなかった体重も手術から2ヶ月後に手術前の体重に戻ることができました。
間違ったドッグフードを与えていた結果
愛犬モコが肝細胞がんとわかってから、食について深く考えさせられました。
がんが発覚するまで、「ドッグフードを間違っていた」「合っていないものを食べさせてしまっていた」ようでした。
当時のかかりつけ医に推奨されて食べていたドッグフードは療法食[メタボリックス]でした。お腹がぽっこりしていたため肥満気味と言われ続け、勧められたドッグフード 療法食[メタボリックス]を与えていました。
でも、ぽっこりしたお腹は肥満ではなく巨大な肝細胞がんだったのです。
セカンドオピニオンとして診てもらった医療センター(がんセンター)初診の時にこう言われました。
「がんが栄養をどんどん奪っていくから、メタボリック食ではきっと栄養が足りていないはず。きっとしょっちゅう吠えていたはずよ」
当時モコは意味もない無駄吠えが多かったのですが、それがごはんが足りていないことが原因だったなんてその時はじめて知ったのです。
「今はパピー食をあげてもいいくらいよ」
療法食[メタボリックス]では、病気になった当時の体には適していないようでした。
ドッグフードを変え、しばらくすると無駄吠えが本当に減り、手術で巨大化した肝細胞がんを摘出してからは、嘘のように性格が穏やかになりました。
犬の健康を左右する食 ドッグフードを学ぶ
犬の健康を支える食について自分でも勉強しようと思い、犬猫の食の専門家【ドッグフーディスト】資格を取得しました。
犬の健康のこと、安全な原材料や薬膳食、体重や健康状態により与えるカロリー計算の方法など6ヶ月かけて学びました。
獣医師は医療のプロですが、食のプロというわけではなく病院で仕入れているフードを推奨している現実に気づき、愛犬を守るのはやはり自分であることの重大さを痛感したのです。
今まで犬の体重や健康状態により与えるカロリー計算の方法なんて知る機会もなく、体重だけで「だいたいこれくらいかな〜」と自己判断してましたが犬の健康食を学んでから、きちんと計測できて把握できるようになりました。
一度知るだけでも愛犬の適量目安がわかるので、とても安心できます。
今回は犬猫の食の専門家視点と愛犬の病気を乗り越えるために真剣に考えた飼い主の両視点からドッグフードを吟味しました。
手術前からいろいろなドッグフードを試し、愛犬モコの体調具合と原材料の内容、両面で落ち着いたのが
公式サイトで全成分原材料を確認すれば、我が子にも食べさせたくなるかもしれません!それだけ健康に良い原料だらけなのです。
シニア犬で手術後なので、選んだ基準のひとつに【消化の良いもの、粒の小さいもの】にこだわりました。
ロイヤルカナンの消化器サポートもそのネーミングどおり選んだ長く愛用しているフードのひとつでした。
最初の(2021年)手術退院後もこのロイヤルカナンを食べています。
『モグワン』はロイヤルカナンの粒より小さく、ドーナツ型なので形状的にも消化に良いようです。
上の粒がロイヤルカナン消化器サポート
ロイヤルカナン消化器サポートはドッグフード特有の匂いがして、粒の表面が油っぽく、少しベタつくのが気になっていました。
保管用のフードケースが油っぽくなるのです。
左の極小粒は、GREEN DOG【公式 】の yum! yum! yum! シニア&ライト
yum! yum! yum! シニア&ライト はとっても小さくいかにも消化が良さそうでシニアには安心します。しかも1〜2回分の少量サイズがあるのでお試しにはとても便利。
油っぽくなくて、サラッとしていて匂いがキツくありません。
特有な匂い、油っぽさがないのが yum! yum! yum! シニア&ライト
カツオの風味、お出汁のような匂いをほのかに感じます。
yum! yum! yum! シニア&ライトは小さくて食べやすいので、ご褒美やおやつ用にあげています。
美味しそうな匂いもしてベタつかないので、ノーズワークの時に隠すおやつに最適なのです。
▼紹介者コードをご入力くださいね。
[ GREEN DOG公式 お買い物 紹介者コード fb5392 ]
yum! yum! yum! シニア&ライトGREEN DOGの各店やごはんの窓口で店頭販売もしています。
ドッグフード 切り替えは 9 : 1から
モグワンに切り替えた時も9:1の割合からはじめました。
写真は5:5くらいの割合ですが、モグワンが9割・・・10割になるまで少しづつお腹に慣らしていきます。
今食べているごはん9割:モグワン1割からスタート
ささみの茹で汁の中へ
1分くらいこのままふやかします
汁だけ別皿に移してドッグフードの後におかわりスープとしてあげています。
参考
犬・猫が1日に必要な水分量は摂取カロリーとほぼ同じです。
(例) 1日200カロリー食べている場合、必要な水分量は200cc
成犬・成猫の体重60%を占めているのが水分で、水は生命維持に必要な栄養素でもあります。
犬の健康にオメガ3脂肪酸
モグワンドッグフードにしたのは、オメガ3脂肪酸のサーモンを使用していることがきっかけでした。
がんには良質なオメガ3脂肪酸が望ましいので、オメガ3脂肪酸の成分を調べていた時にサーモン(鮭)がずっと気になっていました。
サーモンには抗酸化作用のアスタキサンチンが含まれ、DHAやEPAが摂取できるのです。
DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸は良質なタンパク質が豊富、がんにも良いと言われており愛犬の健康には欠かせない栄養素です。
免疫力を維持し、脳の働きを活発にするなど愛犬の痴呆やエイジングケアにも役立ちます。
今回はオメガ3脂肪酸に注目していますが、オメガ6も大切な栄養素で必須脂肪酸です。
オメガ3とオメガ6のバランスを保つことが、健康には欠かせません。
参考
オメガ3脂肪酸 :魚、アマ二油、エゴマ油に豊富
オメガ6脂肪酸:大豆油やコーン油に豊富
目の健康にもオメガ3脂肪酸
モコは目の病気「角膜ジストロフィー」と「白内障」で毎日目薬が欠かせません。
医師に進行を抑えるサプリを勧められたものはアスタキサンチンが主成分でした。そのため、朝晩食べるドッグフードにもアスタキサンチンが豊富に含まれるサーモンを自然に取り入れたいと思っていました。
サーモン・オメガ3脂肪酸に含まれるDHAは目にも大切な栄養素です。
DHAは目の網膜に含まれる脂肪酸の約40%を占めることがわかっています。視力低下の抑制や網膜機能の維持・改善にも良いようなので、シニア犬には必須の栄養素ですね。
参考
角膜ジストロフィー:角膜が白濁する
白内障:水晶体(レンズ)が白濁する
モグワンをリピートして3袋目
『モグワン』のドッグフード袋が届くと興奮してほりほりするので穴が開きそうになります。
14歳シニア犬でも秒で食べ終わる美味しさです。
2度目の肝細胞がん手術後は、胃腸炎になることなく食欲も旺盛で元気に回復しています。
免疫が下がって精神的にもナイーヴな手術後でもお腹を下すことも一度もなく、今回は嘔吐や下痢で通院することも全くない日々を過ごせました。
手術後2ヶ月以上が経過し、体調も安定してきました。
最近届いたモグワンドッグフードの中に手紙が入っており、使われている原料の鶏肉が放し飼いで育ったストレスフリーのチキンに変更したとの内容でした。
改良されてますます美味しいフードになったようなので、ドッグフードモグワンをしばらく続けようと思います。
原材料が▼全部見れるので気になったらチェックしてみてくださいね。
愛犬モコの愛用ドッグフード